Body Synergy Japan について
2012 年設立。
「老若男女がクリエイティブに生きる環境を創りたい」
という想いから、明治大学のサポー
トの元、アート教育プロジェクトの実践を行ってきました。
月 1 回のワークショップに加え、海外のアーティストや教育者を招いたInternational Workshop を企画し、誰もが参加できる、カラダとアートを通した芸術活動の場と コミュニティを創造に取り組んできています。
2019 年暮れから始まったコロナ禍をきっかけに、オンラインプログラム、Creative Kids Academy を開始。
中でも、 『グローバルワークショップ』では、世界中のアーティストとのコラボレーションを企画、ゲ ストアーティストは、これまでに延べ 8 カ国、12 人にのぼります。
日本全国、海外に住む日本人親子や、現場で働く保育者、子育て支援者との出会いを通じ、これからの時代の新しい学びのカタチを展開すべく、カラダを通したアート教育の可能性の 研究をしています。
活動実績
2012年 Body Synergy Japanとして明治大学法学部にてワークショップ
2013年 明治大学リベラルアーツ研究所 客員研究員(2016年まで)
2015年 子ども向けクラス「Body Synergy Kids」スタート
2016年 Body Synergy International Workshop Vol. 1 Tom Goodwin(イギリス)
2017年 Body Synergy International Workshop Vol. 2 David Thomas France(アメリカ)
2018年 Body Synergy International Workshop Vol. 3 小林あや、松本武士(イギリス)
2019年 Body Synergy International Workshop Vol. 4 Segni Mossi(イタリア)
2020年 Creative Kids Academy設立
親子向けクラス「クリエイティブラボ」スタート
2021年 保護者・教育者向けクラス「ペアレンツラボ」スタート
海外アーティストによる「グローバルワークショップ」スタート、計8カ国12アーティスト 参加
2022年 幼稚園における対面型「グローバルワークショップ」スタート
公益財団法人 東京都中小企業振興公社 令和4年度第1回創業助成事業 採択
2023年 シアター・マダム・バッハをデンマークより招聘
『BLOOM』の日本ツアーと指導者養成プログラムを主催
2024年 セブン・サークルズをイギリスより招聘
『CLUB ORIGAMI』の日本ツアーと、親子のクリエーションワークショップ、一般向け指導者養成
プログラム、幼稚園教諭向け研修を主催
代表
玉川さやか
Body Synergy Japan主宰
ムーブメント・エデュケーター
玉川大学芸術学部、幼稚部 非常勤講師
子どもたちの「カラダ」には、言葉にならない想いや発見が詰まっている。感じて、動いて、表現する──そのプロセスを大切にし、玉川さやかは、保育・教育・アートの現場で「カラダを通した学び」や「身体知」を提案している。
イギリスのLaban Center Londonで舞踊学士・振付修士を取得後、ダンスカンパニー「Synapse」を立ち上げ、国内外でパフォーマンスや作品制作を行うとともに、保育園・幼稚園・小学校・大学・企業などで表現教育を実践し、創造性を育む場を提供してきた。
2016年以降は、海外アーティストや教育者を日本に招き、表現教育の国際交流を推進。さらに、2020年にはオンラインプログラム「Creative Kids Academy」を立ち上げ、世界中のアーティストと連携し、家庭で学ぶ親子に向けて多彩なアート体験を提供した。
2024年からは桜美林大学健康福祉学群保育専攻 助教 金井玲奈との協働により、親子や保育者を対象にした定期的なワークショップや研修を実施。身体知を活かした教育プログラムを通じて、表現教育の実践的な側面を深めている。
2025年度には「子どもとカラダ」をテーマに、さまざまな専門家とのコラボレーションを通じて、新たなプロジェクトやシンポジウムを開催予定。カラダ・感性・ことばが響き合う対話の場を創りながら、これからの教育と表現の可能性を探求している。