子どもとおとなのスペシャルワークショップのお知らせ:《スクリーンであそぼう!!》

《スクリーンであそぼう!!》のワークショップの様子。家にあるものをなんでも使って作品を創ってみます!

《スクリーンであそぼう!!》のワークショップの様子。家にあるものをなんでも使って作品を創ってみます!

2020年も12月、最後の月に入りました。

2020年はコロナウイルスの発生により沢山の人が犠牲となり、今までの生活スタイルが大きく変わり、地球全体が揺るがされた感じがしました。

私の住むイギリス、ロンドンも春と秋、二回のロックダウンがあり人との接触をなるべく避けるために沢山の人がほとんどの時間を家や近隣で過ごしました。対面で会うことに制限がかかってしまった反面、オンライン上での出会いが増え、インターネットを通して今まで会った事のない人々との出会いができたことも事実です。スクリーンを通しての出会いは、生で出会うこととはまた違った経験ですが、その特性を生かして12月のおとなと子どものスペシャルワークショップではスクリーンだからこそできることを参加者の皆様と遊んでいきたいと思います。

ワークショップのテーマは2020年はどんな年だった?と言うものですが、ダンスセラピストとして言いたいことは、しっかりと振り返りに時間をとってあげること。そして振り返って見たことで何かクリエイティブな事をしてみると言う事の大切さです。

振り返り思い返す事で、その時に感じていたことや見過ごしていた感情を取り返し、感じ直すことでしっかりと次のステップを作ってあげます。なかなか忙しくて振り返る時間がないまま、同じような間違いを犯してしまったり、どこかに留まった感覚のまま時間がただただ過ぎていくと言う経験を私は昔していました。振り返る事の大切さを知る事で実践してより経験が身になって自分らしさが強くなりました。

そして振り返って出てきたものから、何かを創り上げると言うことも大切なことです。創作の力は、今までやったことがないことをやってみる練習をしたり、想像力を働かせて次はこんなふうにやってみようと言う、考えられる余裕を作る時間です。そして遊びの中から創り上げたものをおとなも子どもも一緒になって共有して、2021年の幕開けに向かおうと言う、すごい企画なのです!

Body Synergyで“創る”ことに、技術や才能は一切必要ありません。何を創っても良いし、当っているも、間違っているもない。なぜならあなたらしくいる事に正解、不正解はないわけですから、あなたのありのままで参加していただきたいのです。

それでは12月のワークショップでお会いできることを楽しみにしております。

お申込みはこちらから!!

Written By: Takeshi Matsumoto