イギリスのアーティストが教えてくれた、『リアルな感覚』で地球を救う方法

Kくんの素敵な発言にトムさんも、私も、Takeshi先生もびっくり仰天!

Kくんの素敵な発言にトムさんも、私も、Takeshi先生もびっくり仰天!

こんにちは!

アートで日本の親子と世界をつなぎ《正解のない時代》を生きる子どもたちの土台を創るCreative Kids Academyのサンダークリフさやかです。

『どんぐりにもさ、本当は手や足があって、

それから夢もあるんだなって思ったよ。

大きな木がお母さんで、どんぐりが子ども。

夢をもった子どもだな、って

どんぐりを持って目をつぶってたら頭にフッと浮かんできたよ』

昨日のグローバルワークショップ《アートは地球を救う!》のあとにあっきーから飛びだしてきた言葉です。各ご家庭で、子どもたちからどんな言葉が飛びだしてきたか、ひとりひとり聴いてみたい!

ワークショップではこんなことをやりました。

 
おうちのそばの柿を見つけてきたNちゃん。すごくカタイけど、とってもいいにおい!

おうちのそばの柿を見つけてきたNちゃん。すごくカタイけど、とってもいいにおい!

おうちのすぐ近くから集めてきた3つの自然のアイテムを目でも、耳でも、鼻でも、肌でも、感じた後、クリエイティブ・ライティングで詩やお話、あるいは音を書いて集めたり、アート・マップで集めてきたアイテムの絵を描いたり、その時の気持ちや聴こえてきた音を描き表したりしてみました。

その後、ナミビアに住むサンブッシュマンという民族の『つながりのロープ』のお話を聞きました。いかに彼らが、自分たちと自然界との間につながりを感じながら生きているかというお話です。その考え方をインスピレーションに私たちもできあがったアート・マップに『つながりのロープ』を描いていきました。

アートをとおして自然との「つながり」を感じた時間。参加者の方々は、子どももおとなも終始夢中になって、没頭しながら、その作業のなかで自然とのつながりが生まれていました。こうした体験や体感をとおした時間が、リアルな感覚として地球の環境を守ることにつながると私たちは信じています。

 
全身の感覚をつかってよーくよーく感じてみる。そして『知る』。すると大事にしたくなる!

全身の感覚をつかってよーくよーく感じてみる。そして『知る』。すると大事にしたくなる!

知識として環境問題を知るだけでなく、リアルな感覚として環境問題にいますぐひとりひとりが動きだしたい!と思えることが、地球を救う唯一の方法です。

一見するとちょっと遠回りと思われるかもしれませんが、実際アクションにつなげるには、こうした経験が人を動かすと思うのです。

ふだんから『つながりのロープ 』を感じながら、自然とともに生きることを考えているトムさんの表情はいつも深い愛情に溢れています。

ふだんから『つながりのロープ 』を感じながら、自然とともに生きることを考えているトムさんの表情はいつも深い愛情に溢れています。

参加者のみなさま、どうもありがとうございました!ぜひみなさんが経験されたことをCreative Kids Academyの非公開グルーブでシェアしてくださいね!!楽しみにしています。

来月のグローバルワークショップは、【フィンランド編】です。9月25日(土)15:00からの開催です。こちらもどうぞお楽しみに!!

Sayaka

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