母の日に考える親の『幸福感』
こんにちは!
アートで日本の親子と世界をつなぎ
《正解のない時代》を生きる子どもたちの土台を創る
Creative Kids Academyのサンダークリフさやかです。
母の日ですね!
全国のお母さんたちに心からのおめでとうございます、をお伝えしたいです!!
子どもたち、ちゃんと大好きなお母さんに『ありがとう』伝えられたかな?
お母さんたちみんな、毎日本当に本当にがんばっている…やり方や表現の仕方はそれぞれだけど、みんなとにかく必死だと思います。
余裕のあるお母さんなんてきっとこの世にいないから。
いつもカッコ悪いぐらいに必死に生きているお母さんたちに、今日くらいはゆっくりしてほしいなぁ、と感じます。
時々、『子育ては修行だな…』と本気で思いますが(笑)、と同時に、子どもを育てるというチャンスをいただいていることに、改めて感謝したいのが母の日です。
きれいごとに聞こえるかもしれないけど、『子どもを世話してあげている』と思って生きるのと、『子どもに生かされてる』『子どもに自分が成長させてもらっている』と思って生きるのとでは、
私たち親の『幸福感』はまったく違ってくると思います。そして、親がどう思って子どもと関わっているかが、直接その子の人間性を創っていくと思います。
私の8歳の息子あっきーは、3月の終わりに脚を骨折したのですが、いまだに治りません。自宅から離れた学校に通っているのですが、脚が折れていてはスクールバスの乗り降りもできないので、4月からずっと送り迎えをしています。
渋滞すると片道1時間弱かかってしまうので、なんだかんだ4時間近くを送迎に費やしてしまっています…
骨折している本人が一番大変なのはわかっていても、1ヶ月以上この生活が続いていることで、仕事も家のこともとにかく進みません。
そんな焦りと疲れを感じている私に、私たちのクラスに2年ほど通い続けてくださっているお母さまのNさんがLINEでやさしいメッセージをくれました。
『送迎も大変ですが、長い一生でこんなドライブできる時間ってなかなかないですよね』と。
Nさんご自身もご自身もお子さんの送り迎えを長時間されていた時期があったそうなのですが、私はこのNさんの言葉にハッとさせられました。
そうだ、今は大変でも、こうして我が子を守ってあげられること、応援してあげられること、おやつをおいしそうに食べる横顔が見られること、学校であった嫌なことも、嬉しかったことも車に乗った途端に全部話してくれること…全部全部振り返ったら宝でしかないな、とまた前向きな気持ちを取り戻すことができました。
こんなふうに、一瞬辛いと感じることも、見方や発想を考えれば本当の幸せがちゃんと見えてくる。
元幼稚園教諭をされていたNさんからは、いつもインスパイアされている私ですが、これこそ『クリエイティブな思考で生きていく』という親としての選択肢だな、と感じて、先輩ママのNさんへの尊敬の念はつきません。
一生涯で子どもと過ごせる時間はたったの7年半と言われています。
母の日の今日、全国のお母さんにエールを贈ると共に、7年半しかないお子さんとの時間、噛み締めながら生きていこうって、一緒に前を向いて生きていこうって言いたいです!!
Sayaka