頑張っている子どもたちをどうやって応援するか?
こんにちは!
アートで日本の親子と世界をつなぎ
《正解のない時代》を生きる子どもたちの土台を創る
Creative Kids Academyのサンダークリフさやかです。
黄色い帽子をかぶって、重たいランドセルを背負って、心細そうな後ろ姿で毎日頑張って登校する我が子…
「大丈夫だよ、頑張っておいで!」
「今日も楽しんでおいで!」
「できるよ!応援してるからね!」
毎日思いつく限りの応援の言葉で送り出すけど、そのうち役に立ちそうな言葉も見つからなくなる。幼稚園や保育園の時のようにはもう守ってあげられない…
とぼとぼ歩く後ろ姿を見ては、胸が押しつぶされそうになる毎日…
我が家にとってはもはや2年前の話ですが、いまだにあの時のぎゅーっと胸が苦しくなる感覚は鮮明に思い出すことができます。
この写真はあっきーが初めて一人ぼっちでエレベーターに乗って行った朝。一生懸命頑張って手を振りながらエレベーターに乗ったものの、ドアが閉まる瞬間に
「ママー!」
の声。
お恥ずかしいですが、泣きましたよ、私(笑)
しかも、嗚咽!(爆笑)
今じゃ手も振ってくれないあっきーですが、この時のことは思い出すだけで何度も泣けてきます。
だから、今、世の1年生のお母さんたちが毎朝どんな気持ちで過ごしておられるか、とっても鮮明に想像できます。本当に心から頑張ってーーー!!!!!と叫びたい。子どもたちにも、そして、お母さんたちにも!!!!
ついこの前までは毎日が遊びでできていた子どもたち。
それがいきなり重たいランドセルでお母さんと離れて登校。
クラスのほとんどは知らない子たち。
先生も「〇〇さん」と呼んできて、手を繋いでくれたり、一緒に走り回ったりはしてくれない。
園生活と小学校生活のあまりに大きなギャップは、日本の学校教育の非常に大きな課題だと感じています。
今日から学校だからきちんとします、は、大人が決めたこと。
子どもの気持ちは全然追いつけない…
以前インスタライブで(アーカイブはこちらです)イギリスの小学校では1年間の準備期間というのが設けられている、というお話をしました。
半分遊びで、半分勉強、のような感じで、学校への移行がスムーズになるような工夫がたくさんされているようです。
いくらひらがなを習ったって、時計の読み方を習ったって、そんなことでは埋まらないような本当に大きなギャップが日本にはありますね。
だからって、日本の学校教育に新しいシステムが導入されるにはもう何十年もかかるでしょうから、
『今すぐ』
私たち親にできることを考えないと!!
今日は私があっきーが1年生の時に実際にやっていたことを2つ、ご紹介しますね。
1、子どもが本当に興味のあることを出発点にした『学び』
学校でやる勉強はとっても大事。学校で教えてもらうことを全部親が教えるのは、至難の業。でも、学校で習っていることが、子どもの興味関心に根付いたものである確率は、特に勉強が始まったばかりの最初の頃は低い。
なので、我が家では、当時あっきーの中で大流行している恐竜についてとことん調べる時間、というのを設けていました。
どの恐竜が地球のどの場所に生息していたのか、大きな地図を創ったことがあります。
これなら、大好きな恐竜の絵をいっぱい描けるし、地球儀をくるくる触りながら、世界についても考えられるし、大きな紙に描いたことで、カラダもいっぱい使いながら伸び伸び色を塗ったり、恐竜の絵を貼ったりできるし。
遊びと勉強が混ざった状態を作ることができました。
こんなふうな時間を取ることで、もっと知りたい→知るためには字が読めた方がいいよね!となり、読み書きをする『理由』も子どもにとってはっきりします。
どうしたら学びがクリエイティブになるか。
これは学校にだけ任せておいてはいけないと思うのです。
2、全身を使ってくっつく
とにかく今は不安!子どもも親も!!
だから、ひたすらくっつく。ひたすら触る。もうこれに限る!!
くっつけばくっつくほど、オキシトシンというホルモンが大人からも子どもからも出て、それはもう、幸せな気持ちが溢れてくるものです。
これは我が家が今も毎日実践していること。
どんなに忙しくても、どんなにイライラしていても(というより、特にイライラしている時!)しっかりと子どもを抱きしめる。マッサージする。やり方なんて気にしなくて大丈夫。ただ、最低5分はくっついていてください。
すると、あら不思議。
子どもにも、お母さんにも、また明日頑張る勇気が湧いてきますよ!!
子どもたち、本当に本当に頑張ってます!!!
お母さんたちも、本当に本当に頑張ってます!!!!!
不安定な今だからこそ、どうぞ、クリエイティブな思考で乗りきってください。
ヒントはいつだって、遊びから学ぶという子どもの本来の特性にいかに寄り添えるかにあります。
どうしたら、そういう子どもの特性に寄り添えるの?
という方は、ぜひ、Creative Kids Academyのペアレンツラボに通ってみてください。頑張っているお子さんのために、しっかり勉強してみてください。
ただ頑張れ!と言うだけじゃなく、まだまだ親としてできること、あります!
ペアレンツラボは、理論と実践を通して学ぶ4ヶ月のお母さんのためのコースです。
子どもの特性について、そして、何より自分について深く学ぶことで、お母さんの教育力がつき、お子さんの成長を本当の意味でサポートできるようになります。
お母さんが変われば、子どもたちは必ず変わります。
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どんな状況でも、どんどんあたらしいものの見方や発想力で切り抜けていける、クリエイティブな子どもたちを創るのはあなたです。
あなたのご参加をお待ちしています!
Sayaka