対面とオンラインでクリエイティビティ強化
アートで日本の親子と世界を繋ぎ
『正解のない時代を生きる子どもたち』の土台を創る
CREATIVE KIDS ACADEMYの松本武士です
ご無沙汰しております。
みなさま、お元気にしていますか?
イギリスはもはやコロナが消えてしまったかのように生活は普段通りになり、感染者もかなり減ってまいりました。
イースター休暇、そして気候も暖かくなり、たくさんの人たちが外出しています。
パンデミックが子どもの成長にどんな影響を与えてしまったのか、イタリア人のアーティスト夫婦、センニモッシさんとのお話はブログで以前載せましたが、
コロナによるパンデミックが終わり、開いていく世界で、
子どものクリエイティビティはどのように育ち、強化されていくんでしょうか?
このブログをレギュラーで読んでくださっている方には、クリエイティビティがどれだけ大切で、これからの未来を生き抜いていくのに必要になっていくのかご理解いただいていると思います。
クリエイティビティは、いわゆるアーティストやクリエイティブな職種についている人たちだけに限らず、社会に生きる一人一人に必要になってくる大切なスキルなのです。
現実にクリエイティビティがないからと会社を辞めさせられた人もいるというお話を聞きました・・・
パンデミックで学んだこと、
それはオンラインでの可能性です。
お家という安心できる環境で、お父さんとお母さんと一緒にクリエイティブなことをする、それはパンデミック前はなかなかできなかったことでした。
学校ではできない学びをして、
さらに親がそれを目撃する。
子どもの新しい側面がどんどんと現れて、目から鱗な経験をしたという発言をたくさんいただきました。
オンラインでの機会は親子共にクリエイティブなことを通して成長していく機会です。
それと同時に対面が始まっている今、
子どもたちは生の経験が必要だと強く感じます。
今イギリスをツアー中で、先週末もロイヤルオペラ座で本番をしてきましたが、子どもたちの食いつき方がすごい!ハングリー精神が全面に出ています。
ロックダウンで、生のライブな経験ができなかった分、目の前で起こるパフォーマンスに子どもたちは興奮と感動をからだ全体で感じ取っているのが印象的でした。
生の、対面の経験は色々あります。
美術館に行って美術作品を鑑賞したり、
コンサートに行って生演奏を聞いたり、
児童劇を見に行って物語の中に入り込んだり、
想像力を掻き立てられる生の経験であればなんでも良いと思うんです。
これから出来る、子どもたちのクリエイティビティの育て方は今までにない、全く新しい、オンラインと対面のミックスだと思います。
お家という豊かな土壌を親子関係の中で育み、
対面で世界に触れる、
そのバランスが子どもの豊かなクリエイティビティを強化していくと信じています。
Takeshi