一生続けたい、いのちの活性化
アートで日本の親子と世界を繋ぎ
『正解のない時代を生きる子どもたち』の土台を創る
CREATIVE KIDS ACADEMYの松本武士です
2021年に40代突入しました。
40歳って、昔はかなり遠い場所にありましたが、40歳になってみると、あれ、こんな感じなんだという風に、正直20代後半から変わっていない気分です笑。
これはかなりの自負ですが、イギリスに住んでいると、絶対的に40には見られません。
嬉しいことに、出会う人みんなに20代後半か30代前半に見られると判断され、いつもニヤついてしまいます。
何か特別なことをしているわけではないのですが、一つだけ気にかけていることは、
心が子どものようにワクワク、ドキドキする瞬間、
感動して震える瞬間、
弾力性があると感じられる瞬間を作ることなんです。
それってクリエイティビティと関係していて、
クリエイティブになることが自分のいのちを活性化していると感じます。
さらに大切なのは、
他人と一緒にクリエイティブな時間を共有すること。
その時間が自分という枠が取り外されて、周りの人と活性化できる瞬間でもあるからです。
イギリスに戻ってきて、早速今週はダンスのリハーサルをしているのですが、その作っている時間がまさにそんな時間。
今回の作品は障がいを持つダンサーと一緒に子どものためのダンス作品を作るというものですが、創作過程で、沢山即興をします。
即興というのは、その場で動いてみて、自分がどんな動きをしたいのか、そして他のダンサーがどんな動きをしているのか読み取って、そこに反応して見たりする、言葉を使わないような会話をしている時間なのです。
その時間では、自分の創造力、想像力、感性、身体を全て使い、毛穴という毛穴を広げて存在しているような感じなのです。
その中で、美しい瞬間に出会ったり、言葉では表せられない、深い感覚を味わったりします。
こればっかりはなかなか文章で表しても、表しきれない感じがするのです。でも確実にいえるのは、その言葉を交わさない会話が自分のいのちを活性化させている感覚があることなんです。
これさえ続ければ、きっと心は若いままでいられるんだろうなーって信じています。
これって子どもの心に近いのではないかなって感じるんです。
遊びの中に面白い!もっとやりたい!ワクワクする!がたくさん詰まっているような、そんな心の在り方がずっと続けば、人の心は老いないのではないか、そう思っています。
みなさんも、普段からクリエイティビティに触れて、心の活性化、してみてくださいね。
Takeshi