『失敗』を擬似体験しちゃおう!!
こんにちは!
アートで日本の親子と世界をつなぎ
《正解のない時代》を生きる子どもたちの土台を創る
Creative Kids Academyのサンダークリフさやかです。
あなたは、
『失敗すること』
怖いですか?
そして、
ご自分が失敗するのと同じくらい、もしくは、それ以上に、お子さんが『失敗すること』
不安に感じていませんか?
先日のペアレンツラボでもお母さんたちとお話ししたのですが、
幼稚園でも
保育園でも
学校でも
とにかくルールが多い。だから、そのルールから外れてしまうと、途端に【問題児】になってしまう。それで、先生から電話がかかってきたり、呼び出しがかかったりして、「どうしよう!!」と慌てたこと、みなさんもありませんか?
あるいは、
園庭がルールでがんじがらめ。
「滑り台は下から登ってはいけません」
「この遊具では遊べません」
「こっちからこっちは入れません」
もちろん集団生活のなかで、みんなが安全に暮らしていくにはルールはとても大切です。そして、小さな頃からカオスと秩序のちがいを教えてあげることは、大人としての大事な役割です。
けれども、行きすぎじゃないだろうか?
なんでもかんでも大人が決めたルールで子どもの生活をコントロールすると、例え安全だとしても、
子どもの思考が停止します。自分で考えなくなる。
それから、これはいい、これはダメ、と大人が決めた途端にそこに『善と悪』のようなものが生まれ、子どもたちが友だちを責めたり、言いつけたり、あるいは嘘をついたりするようになる。
そんな問題は、あっきーが幼稚園の頃から我が家もたくさん直面してきました。
その度に悩む…
いったい大人はどこまで出ていっていいのかな?
これは先回りではないのかな?
そもそも、子どもたちはどうしたいのかな…?
んー。悩む。
でも、その度に、結局は集団生活を円滑に回していく方を私たち大人は選んできたんじゃなかろうか。
そんなふうに感じるのです。
だったら!
たまには、そもそもルールなんてない、失敗を何度だってしていい場や時間を創ってあげたらどうなんだろうか。
大人たちもそういうセッティングであれば、安心して見守れるんじゃないだろうか。
そんな時、アートは素晴らしい役割を果たしてくれます!!
アートには基本失敗なんてありません。
それどころかなんだって正解です。
例え思ったものと全然ちがうものになっちゃっても、
「じゃあ、ここからどうしようかな?」
「こんなはずじゃなかったけど…あ!これもなかなかいいな!!」
と、計画していたんでは出てこなかったようなアイディアが出てきます。
むしろそういうところに真のクリエイトするチカラが発揮されるわけです。
そして、この予定していなかったできごとをあえて使ったり、そこから新しい発想に切り替えていく事は、
今の予測不可能な毎日を幸せに生きるためのとても良い『練習』にさえなると思うのです。
私たちCreative Kids Academyでは、
アート=生きる練習
と考えます。
アートは、人生のいろいろなシーンの【擬似体験】です。
何かを創っているといろいろな『問題』や『失敗』が起こる。
「こんなはずじゃなかった…」
となった時、
「じゃあ、この色を混ぜちゃおう!」
「そしたらこれとこれをくっつけちゃえばいいじゃない?」
そんなふうにもともとのプランをどんどん新しいものに塗り替えていく。
すると、思ってもいなかったもの、アタマだけじゃ想像もつかなった素晴らしい色合いや、カタチ、ストーリーに出会えたりします。
人生だって、まったく一緒だと思いませんか?
「こんなはずじゃなかった…」
と思うことなんて日常茶飯事。そうならないようにルールでガチガチにするか、そうなってみて、どういうふうにその事態から回復したり、問題を解決するかを重視するか?
私たち大人が一歩下がって、もう一度考えなきゃならないことのような気がします。
みんなが安心・安全に暮らしていけることは大前提に、
何かもっと人生を一人一人が自分らしいチョイスのなかで生きていけるような方法はないか。
そう考えた時、
アートは間違いなく、安心・安全な環境で『何度でも失敗するチャンス』を私たちにも、子どもたちにも与えてくれます。
『生きる練習』としてのアート、あなたも私たちと一緒に実践してみませんか?
正解のない子どもたちの未来の土台を創るためにクリエイティブな子育てを目指すお母さんのためのトレーニングコース、《ペアレンツラボ》
2月の募集はじめました。
ペアレンツラボ、私も体験してみたい!という方は、無料体験会にぜひお越しください。
【日程】 2月8日(火)、2月22日(火)12:00~13:30
【参加費】 無料
【参加方法】Zoom
【募集開始】1月17日(月)10:00~
ペアレンツラボ無料体験会の詳細はこちらからご覧ください。
どんな状況でも、どんどんあたらしいものの見方や発想力で切り抜けていける、クリエイティブな子どもたちを創るのはあなたです。
あなたのご参加をお待ちしています!
Sayaka