パペットでアート思考
アートで日本の親子と世界を繋ぎ
『正解のない時代を生きる子どもたち』の土台を創る
CREATIVE KIDS ACADEMYの松本武士です
3月は今年初のグローバルワークショップが開催されます。
今回の国はインドネシア。
ジョグジャカルタという街をベースに活動しているペーパームーンパペット劇団のアーティストとつながります。
ペーパームーンパペット劇団はインドネシア発、世界で活躍するシアターカンパニー。
オリジナルなパペットの作品を数々と生み出し、世界中の児童劇フェスティバルで子どもたちに素晴らしいアートを届けています。
去年から海外のアーティストと日本の親子をつなげる、という海外とのつながりが強いCKAだからできるグローバルワークショップですが、これを作ってみましょう!という単なるワークショップとはわけが違います!!
ワークショップの中に子どもたち、そして私たち大人のアート思考を育てる狙いがしっかりと込められているのです。
では、アート思考ってなんでしょうか?
どうしたらパペットでアート思考が育つのでしょうか?
パペットってただの人形のこと?
そんなことを思われる方はいらっしゃると思います。
アート思考とはビジネスでも教育でも今注目されている、
アーティストの思考法を取り入れること
と定義され、つまり
A点とB点があるとしたら、A点からB点までできるだけ良い方法で行く方法を見つけるのではなく、
B点を発明するプロセスである
と言われています。
つまり、以下に効率をあげるのかではなく、行き着きたい所を想像し、試行錯誤して作り上げていく力でもあるのです。
それは何かの正解を当てる答え合わせではなく、
自分にしかない答えを見つけることなのです。
今回ペーパームーン劇団を選んだ理由は、彼らが全世界で活躍しているプロであり、子どものクリエイティビティを育てるプロであるからなのです。
やさいやくだものを使ってパペットを作ってみようというワークですが、すでに紙や工作物とは違いますね!普段は食卓に乗る食材が、こんな人形やパペットになってしまう!という視点から始まる創作の旅路なのです。
さあ、やさいでパペットをつくって親子でアート思考を育ててみませんか?