おとなの〇〇〇が子どもの殻をやぶる
アート教育とグローバルなモノの見方で『正解のない時代を生きる子どもたち』の土台を創る
CREATIVE KIDS ACADEMYの松本武士です。
子どもが自分らしくない
なんだかイキイキしていない
殻に閉じこもっている
そんな声を聞くととても悲しくなります。僕自身には子どもはいませんが、仕事上出会う子どもでなかなか自分らしくいられない子どもや、イキイキしていない子どもを見ると、注意をひきつけられます。
それはどうしてでしょうか?
なぜなら自分らしく生きることは本当に幸せな事だからです!
自分らしくなるために殻に閉じこもる時間はとても大事だと思っています。
でもその殻が破れた時の気持ちよさや楽しさ、自信は、忘れられないものですよね。より自分らしさに一歩近づく瞬間だと思います。
では子どもの殻をやぶる、大人が出来ることってなんなんでしょうか?
先日の海外スペシャルワークショップでお呼びしたイタリア人カップルのアーティスト、センニモッシのお二人は、ワークショップ中まるで子どものように楽しんでおりました。
それを見ていた子ども達、親達は、こんなにはっちゃけて、身体目一杯使って遊んで良いんだ!と言うことに気づいたようでした。最初は戸惑っていた何人かの参加者もセンニモッシが楽しむ姿が感染したように、自然と身体を動かして楽しんでいました。
僕の甥っ子達との遊びからも学びがありました。
僕の実家は幼稚園を経営しているので遊ぶ場所がたくさんあります。そんな中でも僕自身が好きな場所が砂場。山を作ったり水を流して遊ぶのが好きなのですが、ある時砂場に水溜りを作って、その中へ走って飛び込む遊びをしました。
汚れるかな、とか、ちょっと危ないなと怪訝していた甥っ子達も、まず僕が走って水溜りの中へジャンプし泥水を飛び散らした瞬間、笑い声とやってみたい好奇心が湧いたようでした。
3人で泥だらけになって汗をたくさんかいた忘れられない遊びだったようで、それ以来、機会を見つけては、僕がいなくとも泥水ジャンプ遊びをしているみたいです(妹よ、ごめんね笑)。
あれから2年経った今でも、この遊びは続いています。以下の動画をご覧下さい。
子どもの殻をやぶるのはおとなの遊び心だと思っています!
しかもきっとやったら怒られるだろうなーって事をおとなが安全に、ちょっとリスキーに楽しんでやると子どもの目が輝いて戸惑いや殻が一気に消えるのです!
皆さんも子どもと一緒に、安全にそしてドキドキワクワクを大切に遊ぶ時間をたくさん作ってくださいね。
Takeshi