創造力=アートじゃない?!

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こんにちは!

アートで日本の親子と世界を繋ぎ《正解のない時代》を生きる子どもたちの土台を創る

Creative Kids Academyのサンダークリフさやかです。

「アートってなんですか?」

と聞かれたら、みなさんはどのように答えますか?

✔️美術館に飾ってある芸術作品かな?なんか敷居が高いよね!

✔️自己表現?するためのものかな…?

✔️岡本太郎とか?才能がある、特別な人だけができるもの?

など、みなさんそれぞれイメージがあると思います。

それこそ『アートってなんだ?』という問いにも正解はありませんが、その定義が人によっていろいろあるんだなー、ということは知ってべきかもしれません。そして私はアートが何であるかを定義づける作業は、その人のいろいろなものに対するモノの見方に影響していると考えています。

その人の創造性(クリエイティビティ)に直結しているからです。

みなさん、パブロ•ピカソはご存知ですよね!ピカソのアートに関する有名な言葉をご紹介します。

Every child is an artist. The problem is how to remain an artist once we grow up.

Pablo Picasso

子どもはみんな一人残らず芸術家だ。問題は、大人になった時、いかに芸術家のままでいられるかだ。

(パブロ・ピカソ)

子どもは誰もが溢れんばかりの創造力を持って生まれてきています。ピカソの言うとおり『一人残らず』です。私自身、毎日多くの子どもたちと触れあっていますが、本当にそうだと感じています。

ただ、ここで気をつけなければならないのは、創造力=アートとは限らないということ。

なんせピカソの言葉ですから、アートに特化した引用に見えてしまいますが、私はこのピカソのアート、という言葉を《創造力》に置き換えられると思っています。

創造力にもいろいろな定義がありますが、例えば私なら

《既成の答えにしがみつくことなく自分にとっての、

あるいはその時々の状況下の中で必要な正解を出せるチカラ》

ではないかな、と思っています。

そのように見てみると、創造力はアートに限らず、医者、科学者、教師、保育士、会社員、主婦、などなど私たち全員に必要なチカラです。

話を子どもたちに戻します。

つまり、ピカソの言葉を「全ての子どもたちはみんな創造力を持って生まれてきている」と解釈して見てみると、本当にそうだ、と思いませんか?社会や大人に決められた「お約束ごと」は上手に守れないかもしれないけれど、

彼らがやりたい!と思ったことをどんどん実験的に試して、自分の答えを探しているように見えませんか?

我が家だったら

・洗面所で何度も何度もコップに水をくんではいきおいよくバッシャーンとシンクに流す。

 母:   「こらーっ!床に水がこぼれるからやめて!!」

 あっきー:「え、だって水って上からこぼすとこうやって広がってから流れていくんだよ。何でだろう?」

・時々ものすごい大きな声を出す

 母:    「ちょっと!うるさすぎ!!やめてよ!」

 あっきー: 「え、だってこういう声出すとすっごいからだの中で自分の声が響くよ。なんでかな?」

みなさんもこんなことよくないですか?

私もよくこらーっ!って言います(笑)でもあっきーにこう言われてしまうとハッとします!これもあれも全部自分で答えを見つけようとしているんだと。彼の小さな世界にとどまることなく、なにか自分にとっての新しいものごとを知ろうとしているし、自分の世界をそうやって広げようとしているんだと、気づかされます。

子どもがアートが好き、とか、得意、とかはいっさい関係なく、その子の創造力がどこまでも伸びるような《おうち教育》について考えていきたいですね。こういう小さな瞬間はおうちでしか気づいてあげられないですから。

みなさんのおうちにはどんなエピソードがありますか?

イラッとした時も(笑)、今日ご紹介したピカソの言葉を思い出して、「あーこの子のアート(創造力)を止めちゃダメ!」とご自分に言い聞かせて見てくださいね!そうするとなんだか愛おしく、尊敬できて、ものすごく応援したい気持ちが戻ってきますよ。

みなさんのご意見やエピソード、ぜひ、コメントや私たちのSNSで聞かせてくださいね!

Sayaka

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