パンデミック中に生まれた赤ちゃんを救え!
アートで日本の親子と世界を繋ぎ
『正解のない時代を生きる子どもたち』の土台を創る
CREATIVE KIDS ACADEMYの松本武士です。
パンデミックが赤ちゃんに与える影響はなんでしょうか?
パンデミック中に、子どもの成長に欠如しているものはあるのでしょうか?
パンデミックを終えるにつれ、子どもたちに出来ることはなんでしょうか?
誰も経験したことのないパンデミックだけに子どもへの、特に乳児や未就園児の子どもたちへの影響は保護者さん方だけでなく、専門家や学者も懸念しています。
イギリスの大学UCLのファーソン博士は、乳児が生まれて数ヶ月から数年は成長にとってかけがえのない重要な時期で、パンデミックの影響がどれだけ爪痕を残すのか、まだ多くのことが未知であると言っています。
生まれて1年は赤ちゃんの脳のサイズは2倍になると言われるほど、ものすごいスピードで持って発達します。特にこの発達は、赤ちゃんの社会的経験によって大きく左右することがわかっています。
社会的経験とはお父さんお母さんがコミュニケーションを取ってあげる事や、赤ちゃんが発信していることに反応してあげる事など。刺激を与える、変化にとんだ、そして赤ちゃんをしっかり読み取ってあげられる環境が言語、感情、社会性の能力をいかに育てていくかをファーソン博士は指摘しています。
パンデミック中は、イギリスではロックダウンが長く続き、お爺ちゃんお婆ちゃんや友達にも会えず、孤立してしまった家族が多かったそうです。
さらにパンデミック中のストレスから、家庭内暴力や虐待が増加。この1年で、虐待による怪我や死亡は去年と比べると20%も増加し、パンデミック中に生まれた赤ちゃんが危機に面していると言っても過言ではありません。
では、一体どうしたらいいのでしょうか?!
赤ちゃんや小さい子どもの、特に社会性面の成長を止めないために、沢山遊んであげましょう!もし、近所の友達や祖父母や従兄弟などと会える機会があるのなら、なるべく作ってあげて、色々な人と交流出来る機会を設けてください。
コミュニケーションを取れる人が多ければ多いほど、育ち盛りの脳は、色々なコミュニケーションの種類を学び、発達に貢献します。
それから自分自身の心と体の健康状態を保ちましょう!
自分のストレスのレベルを自分ですぐに気付いて対処してあげましょう!子どもと散歩をしたり、緑のある公園に行って深呼吸したり、からだを動かしたり。ノリノリな音楽をかけて5分間踊るだけでもスッキリしますよ笑。停滞感を感じたらまずは体を動かすのが手っ取り早い解決法です。
CKAで提供しているクラスは、残念ながら乳幼児のクラスはオンラインではございませんが、まさにこのパンデミックを乗り越えるために出来上がったプログラムとなっています。
子どもとおとなのクリエイティビティやグローバルなモノの見方をアートを通して身につけることで、パンデミック中の学びを止めませんでした。
さらにパンデミックが終わりかけている今も、これからも、見えない未来に絶対に必要な子どもたちの生きるチカラの土台を作るプログラム内容を考え続けています。
Takeshi