毎日しんどい夏休みだから考えたい!ステキな『親子関係』
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こんにちは!
アートで日本の親子と世界をつなぎ《正解のない時代》を生きる子どもたちの土台を創る
Creative Kids Academyのサンダークリフさやかです。
なが~い夏休み、毎日いったいなにして過ごそう…
とお悩みの方、多いと思います。
そんな毎日毎日のくりかえしにうんざり途方に暮れる夏休みだからこそ、今日は改めて自分にとっての『理想の親子関係』について考えてみませんか?
毎日の【世話】や【しつけ】に追われて、常にイライラガミガミ怒ったお母さんではなく、子どもの《インスピレーション》になるような明るくステキな親になりたいですよね!
子どもは親の背中を見ながら育ちます。
だから、お母さん、お父さんは子どものために自分を【犠牲】にして走りまわったり、あるいはそれが嫌で我が子から目を背けてしまったり…
誰だってそんなつらい親の姿は望んでいません。
今日は、みなさんに『親子関係』をオモシロクする方法を知っていただくために、私が Creative Kids Academyを創った理由を改めて書いてみたいと思います。
ただの【お世話おばさん】(笑)ではなくて、あっきーとのキラキラした『親子関係』を築ける親になりたい!そんな強い想いからCreative Kids Academyは出発しました!
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授乳を終えて、私とあっきーの個人と個人としての関係がはじまったとき、『親子関係』のありかたについて真剣に考えだしたところからすべてははじまりました。
あっきーが1歳半になったころ、「そろそろお世話ばかりに追われる毎日じゃなくて、ふたりでたのしめるなにかをしたいなぁ」と感じるようになり、『親子でできる習いごと』を探しはじめました。
みなさんもきっと経験があると思います。
市で無料でやっているお教室や、英語を早期に教えているお教室、お絵かき、リトミックなどなど…
一通り探しましたが、どれも違和感。まったく満足できなかったのです。
理由は3つ。
1、自分の子には、いつでもホンモノに触れさせたい。「安いから」「近くにあって便利だから」を理由にあきら めたくない!
2、子どもを「楽しませるもの」ではなく、子ども「と」「いっしょに」たのしみながら、あっきーのことをもっと知りたい!私のこともあっきーに知ってほしい!
3、私が親として、人間として《成長》できる時間にしたい!(ネットにいくらでも無料の情報が手に入れられるから、子どもの【世話】や【しつけ】のしかたを教わりたいわけではない。)
こんなわがままな条件を『親子教室』に求めていた私。
とうぜん、通いたいお教室は見つかりませんでした(笑)
散々悩みに悩んだ、ある日、「じゃあ私がお教室を創ればいいんじゃない?!」と思いたったのです。8年間のイギリス留学で学んだダンスと、芸術系の大学で10年近く教えてきていた経験を活かし、親子のためのクラスをデザインしてしよう!と決心しました。
幸い、とてもステキなママ友に囲まれていたので提案してみると、みんな二つ返事で通ってくれるというのです!
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当時はボディー・シナジー・キッズと呼ばれていた親子クラス。この日はハロウィーンの仮装でクリエイティブクラスを楽しみました!
親=面倒をみるひと、しつけをするひと
子=まだ世話をみてもらわないとなにもできないひと
という見かたではなく、「いっしょに」カラダであそんだり、「いっしょに」おはなしの世界に触れたり、「いっしょに」なにか作品を創ったりしながら、
子どもとおとなが『対等な立場』でたのしみながら成長する時間を創りたかったのです。
実際は、こういうクリエイティブなことをやると、子どもとおとなは『対等』どころか、よっぽど子どものほうがオモシロイ発想をもっていたり、アイディアに溢れた作品を創ります。そういう瞬間に遭遇してはじめて、
「わー!うちの子ってすごいな!」
という《尊敬のまなざし》で我が子を見ることができるようになります。
この瞬間から、
親=面倒をみるひと、しつけをするひと
子=まだ世話をみてもらわないとなにもできないひと
の「つまらない」関係性は崩れます。
そして親の立場は、
「この目の前にいるすばらしい感性や才能を持つ小さな人とどう関わろう?どうサポートしよう??」という、ワクワクドキドキできるものになるんです!
そうすると子どもとおとなのあいだで常に会話のような「やりとり」が起こるようになります。
おとなは子どもをよーく観るようになり、子どものはなしに興味深く耳を傾けるようになる。すると子どもはうれしくなって、どんどん自由に自分が感じるままに動けるようになってくる。
どうですか?想像するだけでたのしくなる『親子関係』だと思いませんか??
イライラガミガミしている自分と、そばでワーワー泣く子ども、よりずっとずっとしあわせな健康的な時間が流れることが想像できますよね?
こんな関係性を私たちのクラスで体験する時間ができることで、日常生活もだんだんポジティブに変化して、親子がしあわせに仲良く暮らせるようになります。そしてそこで生まれた信頼関係と自信は、子どもたちの未来の確かな土台になります。子どもは誰だって、親に認められたいし、それが生きていく糧になるからです。
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親は『子を育てる』という責任とプレッシャーから、いつからかガチガチに固まって、イライラ、ガミガミ、そのパワーを振りかざすようになってしまう。
私にも日常生活のストレスとプレッシャーの中でそんな瞬間はいまだにあり、そんな時は自分自身に対してとても悲しい気持ちになります。
でも、大事なのは完璧な親になることじゃない。
大事なのは『子育て』というせっかくいただいた《成長のチャンス》とどう向き合うか。
その成長のチャンスとよりたのしく、よりオモシロク、より豊かに向き合えるようにCreative Kids Academyを創りました。
子どもと『いっしょに』に、すぐ近くにある非日常(クリエイティブなことをいっしょにやる)に飛びこんだとたん、「親はこうあるべき!」「子はこうあるべき!」から解放されて、子どもとの自由でやわらかな関係をたのしめるようになります。
そういう時の子どもは、可能性にあふれて顔がキラキラします。
そういう時の親は、やさしくて、明るくて、自分が親でいられることに誇りを感じるし、自分が自分でよかった、と思えます。
そんな『しあわせを感じる親子の時間』を自分も1分でも長く感じていたし、ひと組でも多くの親子にも感じてほしい!!
どうですか?みなさんも夏休みだからこそ、私たちのクリエイティブな親子の時間を体験してみませんか?
幼稚園や学校が始まるとなかなか生活に余白がなくて手がでなくても、今なら親子で気軽に新しいことにチャレンジできますよね。
8月21日のグローバルワークショップは、イギリスのアーティスト、トム・グッドウィンさんをゲストにお招きして、身の回りの小さな『自然』に気がつくワークショップを開催します。単発で受けられるワークショップなので、「親子でクリエイティブな時間をもつとどんなことが起きるんだろう?」と興味のある方は、ぜひ一度、気軽に参加してみてくださいね!
詳細・お申込みはこちらです。
長い夏休みにうんざりしていたのが一転、『親子関係』ってこんなにステキなものなんだ!とワクワクしてもらえます。
ご質問、ご相談など、いつでもコメントやお問合せからお気軽にご連絡くださいね!
今日も東京は暑い!!みなさん、くれぐれもお身体に気をつけながら、お子さんとの夏休みを大事に過ごせますように!!
Sayaka