子どもと考えたい、アートができるすごいこと!!

『プラスチック化する青年』

『プラスチック化する青年』

こんにちは!

アートで日本の親子と世界をつなぎ《正解のない時代》を生きる子どもたちの土台を創るCreative Kids Academyのサンダークリフさやかです。

今日はアートが『持続可能な社会』に大きく貢献しているお話をご紹介します。

「アートが?社会貢献?!そんなことできるの?」

とびっくりされる方もいるかもしれません。

先週のClubhouseで、8月21日開催のCreative Kids Acadmy × トム・グッドウィン 《アートは地球を救う!》のお話をしていたところ、ルームに遊びにきてくださったスタイリストの澤木 祐子さんと出会いました。澤木さんはご自身もサスティナブルファッションのご提案で積極的に活動されていて、このすばらしいドキュメンタリー映画を教えてくださいました。

このドキュメンタリー映画は美術家の長坂真護さんが、53日間ガーナのスラム街に滞在し、彼らの新しい希望と生活のために、アートミュージアムを作った様子が描かれています。

まずはこの映画の予告編をご覧ください!

このスラム街の人たちは、日本を含む、先進国が捨てた電子廃棄物を燃やして出るわずかな量の銅などのメタルを売って生計を立てています。そしてガスマスクすら買えない彼らの多くは、毎日毒ガスを吸い込んで、癌などを発病し多くの方が30代を前に亡くなっていきます。

そこで、長坂さんはスラムでも不必要になった電子機器ゴミを持ち帰り、それでアート作品を創り、売れたそのお金でスラムの人たちの暮らしを支えるプロジェクトを始めました。そして、

スラム街初の学校「MAGO ART AND STUDY」 を設立。

スラム街の子供たちが無償で通える小学校を造りました。

2018年に設立された小学校「MAGO ART AND STUDY」

私は今回長坂さんのご活動について初めて知り、心から感動しました!

アートは『生活には役に立たないもの』『単なる娯楽や贅沢品』と考えられがちな日本。しかし私たちと同じ日本人が、こうして創造力とグローバルな意識で、アートをつかってとおいガーナの人たちの生活を支えています。

今度の Creativeクラスで早速子どもたちにこの長坂さんのご活動を紹介してみたいと思っています!

8月21日のグローバルワークショップは、まだ小さな子どもたちが、いつかは長坂さんのような大きなビジョンを持って生きてみたい、と思うようなはじめの一歩になったらいいな、とつよく願っています。

地球を守ること、そして地球にいっしょに住む人たちの生活を持続可能なものにするというこのとてつもなく大きな課題はお話ししているだけでは変わりません。でも、なんだって、小さな一歩から動きだします。

わたしたちといっしょに、動きだしましょう!!!

ワークショップの詳細・お申込みはこちらです。

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【日程】 8月21日(土)16:00−17:30

【持ち物】画用紙(各1枚)、画材(クレヨンやカラーペンなど)

おうちのまわりで見つけた自然に属するもの3つ

(参加者の方に向けてトムさんのキンシップワークショップの動画をお送りいたします。ワークショップ当日までに親子で楽しく取り組んでみてくださいね!)

【参加費】1家族 ¥5,500

【対象】6歳~のお子さまとご家族(親子参加)

【参加方法】Zoom

【お申込締切】8月19日(木)18:00

※英語でのワークショップですが、日本語の通訳つきですのでご安心ください。

※先着8組様まで。

※定員に達しましたら早めに締切ります。

※8月19日以降の返金はお断りしております。

※大人の方のみのご参加も可能です。見学はお断りしております。

Sayaka

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