「子どもを産んでも変われない人は、一生変われないよ」からはじまった私の意識の変化
こんにちは!
アートで日本の親子と世界をつなぎ《正解のない時代》を生きる子どもたちの土台を創るCreative Kids Academyのサンダークリフさやかです。
「子どもを産んでも変われない人は、一生変われないよ」
というのは私が妊娠中にすでに子育てがはじまっていた先輩のことば。衝撃でした。本当に素敵な子育てをされている方で、そんな先輩のことばは強く私の胸に突き刺さりました。と、同時に
「子どもが生まれるってそういうことなんだ!自分も成長できるすごいチャンスをもらってるんだ!!」
とも思いました。まだ妊娠中で幸せいっぱい、ふわふわとしていた私には、《子どもが生まれたあとの自分自身の成長》はあまりイマージできていなかったので、子どもを持つことへのイメージがガラッと変わった大きなきっかけになりました。
今思えばあたりまえのことです。成長し続ける子どもの目の前で、私が以前のままの私でいいはずがない!!私の背中を見ながらこの子は育つのだから、必死になって私も成長しなきゃ、いや、成長したい!!と毎日思っています。
けれど、実際子育てがはじまると、日々の悩みに振りまわされます。どうでもいいような小さなことから、子どもの将来を左右するであろう大きなことまで。子育ての悩みは24時間、なくなることはありませんね!!
みなさんの代表的な悩みはなんですか?3つほど書き出してみてください。
✔️学校や習いごとで、子どもが「自分らしく」ない!
✔️ママ友とはどうも話が合わない。子育てや教育について本気で話し合える仲間が欲しい!
✔️子どもに「この人みたいに生きてみたい」と思ってもらえるような自分に成長したい!
これぜんぶ、かつて私自身が感じていたことなんです。みなさんは日々の子育ての中でこんな悩み、ありませんか?今日から私が抱えていた悩みについてひとつずつ書いてみたいと思います。
まず、1つ目。
✔️学校や習いごとで、子どもが「自分らしく」ない!
みなさんはいかがですか?学校や幼稚園、保育園で「きちんとこなしているかどうか」が親としてはまず気になるところかもしれませんが、そうではなくて、自分の子どもが「自分らしく」学校生活を送れているな、と感じていますか?
特に我が家はコロナの自粛生活と小学校への移行が重なってしまったことも大いにありますが、『毎日があそびでできていた幼稚園』から、『毎日が勉強でできている小学校』への移行があまりうまく行きませんでした。
本来ならば、勉強ってたのしいもの!!
けれど、入学してすぐに山のようなプリントを渡され、ただくりかえし書くだけ、という勉強との出会いだったので、すっかり勉強へのマイナスなイメージがついてしまいました。
私もかなり努力をして、どうにかたのしめないかと、ゲーム感覚でたのしめるよにしたり、なんでも好きなことを調べていい自由研究のようなものに挑戦したりといろいろ工夫したのですが、どれもあまりうまくは行きませんでした。
「どうして好きなことだけやってちゃいけないの?」
というのが、幼稚園を卒園したばかりの息子の素朴な疑問でした。
学校がはじまっても、やっぱり勉強は勉強。息子は言われていることはぜんぶわかっているし、テストの点もいいのですが、とにかく「つまらない。」
よく、「いちばんたのしい時間は昼休み!」と答えたら、学校生活がうまくいっている証拠、と言いますが、私はあまりこれに賛成できません。
それって、学ぶたのしさが子どもに伝わっていないからじゃない?と思ってしまうから。
ただ、勉強のすべてがいつでもたのしくてしかたがない!というわけにはいかないこともわかっています。やっぱり、計算のしかたは覚えなくちゃいけないし、漢字もくりかえし書くしかない。
だけれどもそれがなんの役にたつのか、が見えないのが問題だと思うのです。これ、おとなだって同じだと思うんです。たのしくない上に目的が見えないものをやり続けるってすぐ辛くなります。
『もっと子どもたちの興味や関心に沿った学びって作れないんだろうか?』
息子の姿を見てみてそんなふうに本気で考えるようになりました…
と、ここまで読んで、「そうそう!」と感じてくれた方へ。
10月2日から、【ペアレンツラボ】というコースをはじめます。
これはお父さん、お母さん、そして子どもの教育に関わるプロの方に向けた、おとなが成長するためのコースです。
※コースの概要はこちら!
これまで私と、ロンドンのTakeshiが、アーティストとして、教育者として積んできた経験と知識を駆使して、みなさんの子育てがガラッとオモシロクなるようなコースを創りました。
悩みの絶えないつらい子育てが、究極にやりがいのある『プロジェクト』に変わります。子どもの『ために』、そして子どもと『いっしょに』親として、人間として大きく成長するためのコースです。
子どもがそばにいてくれるのは限られた時間です。
そして、
子どもの成長の土台を創るのは、まだまだ子どもの創造力が柔軟な4歳から9歳が勝負です。
その間にいかに子どもが「こういう人になりたい!」と感じる人間像に自分自身が近づけるかどうか
ぜひ、この限られた時間を私たちの新しいコミュニティ《ペアレンツラボ》といっしょに過ごして、《正解のない時代》を生きる子どもたちの土台創り、そして、自分自身の大きな成長を手にいれましょう!!
詳細は8月中に公開されます。どうぞ、お楽しみに!!
Sayaka