最後に学んだのはいつですか?
こんにちは!
アートで日本の親子と世界をつなぎ
《正解のない時代》を生きる子どもたちの土台を創る
Creative Kids Academyのサンダークリフさやかです。
突然ですが、今日は最初に質問です。
あなたが最後に勉強したのは、学んだのはいつですか?
子どもが産まれる前、独身だった頃、もしかしたら学生時代まで遡る方もいるかも?!
では、もう一つ質問です。
もし、なんでも好きなことを勉強する自由があったとしたら、あなたは何を学びたいですか?
2番目の質問の答えはいかがでしたか?これも答えに詰まってしまった方も多いのでは?
私が初めてイギリスに住んだとき、もう60歳をとっくに超えたギリシャ人のおばあさんのおうちにホームステイしたのですが、その方は大学で人類学を学んでいました。お年寄り向けの講座ではなく、大学の学士コースです。これは珍しいことではなく、自分の興味関心に基づいて学び続けることは、イギリスでもごくあたりまえだったように思います。
サラリーマンのお父さんたちが出世のために週末も惜しんで勉強しているTOEIC、あるいは、、何かの資格を取るために勉強する以外に、自分が勉強したいから、自分の人生を豊かにしたいから、そこに自己投資をして学ぶ、という人がまだまだ日本には少ないような気がします。
もう一つ私のなかにはとても大きな疑問があります。それは、
なぜ、母親には親の役割について勉強する場がないのか?
ということです。大事な子どもの人生を預かるおそらくこの世で一番大切とも思える役割を与えられているというのに、なぜ、それについて必死で勉強しなくていいのか?
例えば子どもと関わる保育士さん、幼稚園の先生、学校の先生はみんな免許が必要で、みなさん頑張ってそのために勉強をされている。
それなのに、子どもの最もそばにいる私たち親はどうして特に『親とは』について学ばないのでしょう?
子どもを産めばみんないい母親になれる?
子ども一人の人生の豊かな土壌をつくれるような母親に自動的になれる?!
そんなわけはありません!!
それなのに、世の中では母親への批判が強すぎる。
「普通母親なら…」というフレーズをとてもよく聞くし、親の教育力を疑問視する声もよく聞きます。
でも教育力って言われたって、それはどこからくるのでしょう?
本能?直感??いや、そんなものはどこからか自然に湧き上がってくるものではありません。
だから苦しい。だから迷う。だから子どもたちの人生もおかしくなる…
私は一人の親として、もっともっと子育てについて学んでみたいのです!
子どもってどんなことを感じたり、考えたりして生きているんだろう?
子どもたちにはどんな世界が見えているんだろう?
私たち親がどうしたらその世界を壊さずに子どもたちによりそうことができるんだろう?
子どもたちの好奇心のタネをどうしたら彼らの未来の夢へとつなげてあげられるんだろう?
そのために私たちはどんな人間でいればいいんだろう?
どんな話をしてあげればいいんだろう?
何を見せてあげたらいいんだろう?
そんな事をずっとずっと考えていたいし、深めていきたいし、学び続けていきたい!
趣味とか資格とかもいいけれど、親として子どもの人生に関われるというこんなにも素敵な機会を与えられているのだから、何よりそこに立ち会う大人としてどう生きていけばいいのかについて学びたい。それ以上にオモシロイことなんてないって感じています。
日本中、海外に住むお母さん、そして、子どもに関わるプロフェッショナルが集まり、子育てについて、そして何より子育てに関わる大人の在り方を学ぶために集まるコース。
それが4ヶ月のトレーニングコース《ペアレンツラボ》
その名の通り、ペアレンツラボは研究の場です。アートを使ったクリエイティブなワークショップや、子育てを考えるための理論、それぞれの経験を持ち合わせたグループでのディスカッションや、日々の生活に落とし込みながらの実践的な研究。
盛りだくさんの内容に、みなさんも私も必死になりながら、楽しみながら、悩みながら、ぐんぐん成長しながら、共に学んでいます。
お子さんが新学年に上がる4月からご自分の勉強もはじめたい!という方、3月はあと1回無料体験会を開催します。
大人だからこそ、私たちといっしょに学びつづけましょう。成長しつづけましょう。
本当に素敵なメンバーばかりです!あなたのご参加、お待ちしています!
Sayaka