子どもたちのなかに広がるパワフルな想像の世界

こんにちは!


アートで日本の親子と世界をつなぎ
《正解のない時代》を生きる子どもたちの土台を創る
Creative Kids Academyのサンダークリフさやか
です。


普段の週末、みなさんはご家族でどんな時間を過ごしていますか?


実家に遊びにいく。公園に行く。ご飯を食べに行く。習い事に連れていく…いろいろだと思いますが、何かクリエイティブな時間をお子さんと取ることってありますか?


なかなかないと思います。


そう考えると、多くのお父さん、お母さんは、お子さんがもともと持って生まれている、とてつもなく壮大で、パワフルで、豊かな『想像の世界』を知らずに過ごしていることになります。


これは本当にもったいない!!


幸せなことに、子どもたちのイマジネーションの世界にお邪魔するのが私の仕事です。ですから、しょっちゅう子どもたちのその素晴らしい能力に圧倒されては、感動で胸がいっぱいになったり、ときには涙を浮かべながら彼らの世界に夢中になる経験を重ねてきています。


これを、一生懸命子育てをしているお父さん、お母さんが見られないなんて、すごくすごく残念なこと。我が子が運動会で頑張っている姿、習い事の発表会で頑張っている姿などにも感動するものですが、日常の中に広がる彼らの世界ほどパワフルなものはありません



なぜ、パワフルなのか。

 
 

それは、

何もないところから、彼らがどんどん自分たちのストーリーや世界を創っていっているからです。

そして、これはちゃんと大人が引き出してあげることさえできれば、

彼らが自分たちの未来をゼロから創るチカラに直接つながっています。

例えば先日、『1枚の紙で、この世にはいない生き物を創ってみよう!』というワークショップを幼稚園でやりました。すると、子どもたちは想い想いに紙をちぎったり、くしゃくしゃにしたり、おったりしながら、それぞれの生き物に名前をつけはじめます。



そこで私は数々の問いを子どもたちに投げかけます。


「その生き物はどんなふうに歩くの?」

すると、地面を這うような動き、トコトコと歩く動き、あるいはビューンと空を飛んでいく生き物もいます。



「その生き物は何を食べるの?」



すると、もうそこに積まれている果物をムシャムシャと食べたり、獲物を捕まえて食べたり、「食べ物なんてなくても生きていけるんだよ!」と言っている子も。



誰一人としてぼーっとつまらなそうに立っている子なんていません。



全員が夢中になって1枚の紙から命を吹き込まれた生き物で遊んでいます。クラスが終わっても、私を囲んで「この子はね、〇〇って名前でね、3人子どもがいるんだよ」などと、それぞれのストーリーを嬉しそうに教えてくれるのです。



そんな子どもたちの本当の姿を一人でも多くのお父さん、お母さんに見てほしい!!


お子さんのそういう姿をあまりにも親は見ていないものです。

楽しい家族の時間は、何か特別なことをしたり、特別な場所にいくことでも叶いますが、実は子どもたちのなかにこそ、魔法のような時間が流れています。



今週末はお子さんのイマジネーションの世界にどっぷり使ってみませんか?



毎月世界で活躍するアーティストに出会えるグローバルワークショップ。今月はタイのパペットアーティストをお招きし、お家を影絵劇場に変身させるワークショップです!


子どもたちの中からどんなストーリーが飛び出すのか。私たち大人が彼らの世界にお邪魔する、そんな時間を過ごしてみませんか?

 

【日程】 10月30日(土)15:00−16:30
【参加費】 1家族 ¥5,500
【対象】 4歳~15歳のお子さまとご家族(親子参加)
【参加方法】Zoom パソコン、タブレット、またはTV画面に接続するなど、できるだけ大きな画面でご参加ください。
 
【お申込締切】10月28日(木)12:00
 ※英語でのワークショップですが、日本語の通訳つきですのでご安心ください。
 ※10月28日以降の返金はお断りしております。
 ※大人の方のみのご参加も可能です。見学はお断りしております。

お申し込みはこちら



お子さんのことをもっと知りたいなら、お子さんの世界のなかで生きてみる時間を定期的に取ってみましょう。お子さんにとってはこれほど、「お父さん、お母さんが認めてくれた!」と思うことはないです。自己肯定感も、子どもたちの未来を生き抜く土台も、こんな時間を通してできあがっていきます。



Sayaka

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