親が何を選ぶかで決まる子どもの未来

こんにちは！

アートで日本の親子と世界をつなぎ
《正解のない時代》を生きる子どもたちの土台を創る
Creative Kids Academyのサンダークリフさやかです。

あなたには『あなた自身』の常識がありますか？

多様性がますます新しい時代の大切なテーマになってきているなか、もはや一般常識なんて通用しない。

「普通、〇〇だよね」

なんて、もうナンセンス。
その『普通』がそれぞれみんな違うわけですから。

１３年前、私はイギリス人のピーター・ウェーカー先生からベビーマッサージのトレーニングを受けたのですが、講習中もっとも多かった質問は、

「どのくらいの強さでマッサージすれば良いですか？」

でした。

まだまだ小さな赤ちゃんにマッサージするわけですから、ちょっとドキドキしてしまうのは当然です。まだ子どもがいなかった私もいまいち自信がないな、と思いながら受講していました。

すると、ピーターは少し怒ったような口調でこう言ったのです。

”Use your common sense!!” 
（あなた自身の常識を常識を働かせなさい！）

この時私はハッとしました。

「そうか、マッサージだもの、これくらいのチカラで、なんて言えるはずもない。それぞれの人がそれぞれの赤ちゃんとの関係の中で見つけていくことなんだ！」

そう気がついたのです。

自分のカラダや感覚を信じて、赤ちゃんのカラダをよく観察し、感じれば、自ずと答えは出るのだと。

この時の気づきを、私は世の中のお母さんたちにもっともっと伝えたいのです。そう、

答えは自分のなかにしかない

ということを。

話変わって、今あっきーの小学校では『イカゲーム』が子どもたちのあいだで流行り、昼休みなどの子どもたちのあそびに反映されていることが問題になっています。

今かなり話題の作品ですよね。でも終始残酷なシーンばかりが続く内容です。しかし、中には家族そろっていっしょに観てしまっていたケースがあるようでした。正直、私はトレーラーでさえ絶対に観せたくありません。

そんな中、先日、担任の先生から父兄にあててこんなお手紙が届きました。
その一部にこんなことが書かれていました。

各家庭の大人のフィルターの必要性を感じています。１００パーセント防げるとは思いませんが、「我が子の心の栄養になるかどうかの、大人の判断」そこが問われていると思います。

要するに親が何を選択するか。それしかない。

まだ幼い子には判断はできません。

親が何を選択し、何を与えるか。

その質で子どもたちの将来の人間性は決まっていきます。

この時、「流行っているから」という理由で子どもに観せてしまうかどうかの『自分自身のなかの常識』があるかどうか。

自分の中にこうした【子育ての軸】がないと、時に子育てはとんでもなくまちがった方向に行ってしまうことがあるのだと、この一件で思い知らされました。

最後に先生はこのように書いています。

『家庭教育が、人格の中心となる』ことが基本であること、「家庭教育」「学校教育」「社会教育」の中で子どもを育てていきましょう。ウチは、他のうちよりフィルターが多いと思っている方、そこで立ち止まったこと、子どもと語る時間に使ったこと、強い心を養うための工夫をしたこと、素晴らしいと思います。応援させていただきます。

Creative Kids Academyが手渡したいのはまさに『おうち教育』

一人一人のお父さん、お母さんがまわりに流されることなく、子どもたちの幸せな未来の土台を創ることだけに全エネルギーを集中させられるような環境を創っていきたい、と

改めて自分と約束したのでした。

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今日はちょっと危機感を感じる親の判断力、決断力のなさについてシェアさせていただきました。自分の中の常識、【子育ての軸】が子どもたちの未来を創ります。ぜひ、私といっしょにあなただけの答え、探していきましょう。

Sayaka